Dotconってなに?
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透水性で環境に優しい
従来のアスファルトやコンクリートで舗装された地面には透水性が備わっていないため、大雨やゲリラ豪雨の際には、雨水がそのまま下水処理場へ流れてしまい、下水処理場で処理しきれなかった汚水の放流が原因の洪水・水質汚染が発生しています。
Dotconは、等間隔に穴が空いた構造で雨水を直接地面へ浸透させます。
これにより、下水処理場へ流れる雨水を減らし、洪水・水質汚染を防ぐことができます。
近年の水害被害と環境改善はもちろん、更に環境に優しい製品を目指し、パネル本体は再生プラスチック100%で実現した製品です。
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優れた耐久性と放熱性を両立
アスファルトで舗装された地面は、耐久性が低いため経年劣化が起きやすく、寿命が短いです。
更に、耐熱性も低いため夏季は高温になり、ヒートアイランド現象を加速化させてしまいます。
対して、コンクリートは半永久とも言われる耐久性と、熱がこもりにくい性質を持っています。
通常のコンクリートと比べ、Dotconは平均温度差が0.9度低く、 夜間最大温度差は5度低い(一般財団法人 ベターリビングによる試験結果)
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Dotconはドット以外の箇所にコンクリートを使用するので、コンクリート特有の耐久性と耐熱性、更に透水性を兼ね備えているため、大型車両が通る道路や歩道にも問題なく活用できます。
ドット部分が通気孔としての役割も担うのでヒートアイランド現象を防ぎ、気温上昇も抑制します。